岡部工業で実際に働く、先輩社員たちの生の声を紹介します。
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常に新しいコトへチャレンジ!忘れられない最終面接
地元の伊勢崎周辺で就職を考えていたので合同説明会に参加してみると、そこに岡部工業がブース出展をしていたことが入社のキッカケです。もちろん他にもたくさんの会社がブースを出していましたし、製造業以外の会社もたくさんありました。元々、化学を専攻していたので何となくですが 「ものづくり」 には興味がありましたし、長く安定的に働くのであれば製造業がいいな、と直感的に思いました。
そのままエントリーして、あれよあれよという間に最終面接になったのですが、最終面接が今の社長との面接でした。そこで社長に言われたのが 「今のまま、同じコトをずっとやっているのでは会社も人も成長できない。どんどん新しいコトに挑戦していきたいし、そういった人と一緒に働きたい」 と言われました。その一言で入社を決意しましたね(笑)。今でもあの最終面接は覚えていますよ。学ぶ意欲さえあれば、どんどん吸収できる職場環境
理系出身ではあったのですが、化学だったのでものづくりに関しては全くの素人でした。まず、社内で飛び交う専門用語が分からない。目の前には見たこともないようなマシンが並んでいるんですが、名前すら分からない。そんなスタートでしたね。
まずはじめにやった仕事は 「ベンダー」 と呼ばれる鉄板を折り曲げる機械の操作なんですが、手で鉄板を持って、足でペダルを踏むことで専用の金型で曲げ加工を行います。当然、立ちっぱなしでペダルを踏み続けるのですが最初はこれがキツかった。。。でも、先輩が操作のコツやポイントを丁寧に教えてくれて、自分でも 「こうやればいいのかな」 「こうすればもっとキレイにできるな」 と場数をこなしていくうちにどんどん吸収できました。今は椅子に座ってやる仕事も多くなりましたけど、慣れちゃうと座りっぱなしの方がつらいですね! -
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図面から実際の製品を生み出す、ものづくりの真髄を体験!
ものづくりの一番楽しいところは、平面から立体になることだと思います。図面の状態だと平面で、そこには長さとか厚さとか角度とかの数字が並んでいるだけです。図面だけではものは出来上がらないので、実際はその図面に基づいて材料を切って、曲げて、組み立てる作業が必要になります。さっきまで数字の羅列だったものがどんどん製品の形になっていくのは本当に面白いですね!
また、僕も実際にやってみて分かったことなんですが、図面そのままに作ればいいってわけじゃないんです。それが会社に脈々と受け継だれているノウハウだったり、技術と呼ばれるものです。同じ図面であっても、会社によっては作る手順や方法が違うので、やっぱり違うんですよね。そういった技術を深く追求すればするほど、どんどん新しい技術が生まれてくる。それがものづくりの真髄だと思います。イノベーションを生み出し、さらなる生産革新を実現します!
今、生産技術という部門にいて、工場の生産性を如何に高めるか、というのが僕のミッションです。生産革新を目指してチームで取り組んでいるのですが、課題もどんどん出てくる。これを1つずつクリアにしていき少しずつ改善をおこなっていっています。1つ1つは小さな改善ですが、これが大きなイノベーションに繋がると確信しています。
あと、板金専門の検定である板金図面検定、機械板金作業検定の2級に去年、それぞれ合格しました。次は来年に受験することができるようになるので、1級に合格してさらにステップアップしていきたいです。 -