岡部工業で実際に働く、先輩社員たちの生の声を紹介します。
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地元に根付いたものづくり企業への入社
大学では化学の専攻だったのですが、在学中に機械加工にも興味を持ったのでそっちの勉強もしていました。で、就職活動しなくちゃなぁ、と思っていたんですが、気づけばなんと3月になってました(笑)。さすがにこれはマズイなということで合同説明会に行って出会ったのが岡部工業です。
名前だけは聞いたことがあり 「地元に根付いた企業なんだろうな」 くらいは思っていたのですが、実は、合同説明会にいくまでは何をやっているのかも知りませんでした。たまたま、一緒に合同説明会に参加していた友人が 「岡部工業が出てるからブースに行ってみよう」 と誘ってくれ、そこでものづくり企業であり、岡部工業で作った製品は日本だけではなく海外でも使用されている、高度な技術を持つ企業だと知りました。もちろん未経験の業界ではありましたが、新しいことに挑戦してみたいと思って入社しました。実践で身に付いた技術知識
入社したての頃は分からないことだらけでした。大学で少しだけ機械加工のことを勉強してはいましたが、教科書で読むのと実践では全然違います。加工方法や道具の名前を1つ1つ現場で覚えることも最初は大変でしたね。
1年目の6月には加工に使う 「金型」 を壊してしまう大きなミスを起こしてしまって、自分はこの仕事に向いていないんじゃないか、とすごいヘコんでしまいました。でも、その時は先輩や上司の皆さんが何とかカバーしてくれて、同じミスが起こらないように丁寧に教えてくれました。今でもまだまだ力不足なところはありますけど、すばらしい先輩たちに追いつけるように頑張っています! -
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自分の成長を確認できるキャリアステップ
入社して2年間は製造現場にいたのですが、その経験をもとに、今は製造技術部に配属となっています。製造現場にいたときには、自分が加工した部品が組み立てられて、筐体(岡部工業がメインに作る板金製品)という製品になったときは 「ああ、僕が作った製品がお客様の元へ届くのか」 って感じて、仕事のやりがいを実感することができました。
今の製造技術部では、実際にどういった形状に設計すれば早く、高精度に作ることができるのかをCAD/CAMを使いながらシュミレーションし、生産改善を行っています。実際の加工現場で培った技術知識があるからこそ、今の部署で役に立てることができますし、キャリアステップとなるこういった部署移動も定期的にあるからこそ、自分の成長を確認することができています。より生産性を高めるためには、を常に追求!
この生産技術部は現場の生産性を高めるための改善活動を行っている部署なのですが、終わりというものがなく、常に課題と向き合い続けている部署です。ものづくりは常に新しいお客様のニーズに応えなければいけませんし、それを支える技術は進化し続けています。だから、僕たちはその技術を使って、よりよい製品をより速くお客様に届けなければいけない。それを実現するためには、生産技術部は重要な部署だと思います。
現場で扱う道具1つ変わるだけで生産性は大きく良くなるので、固定概念にとらわれずに新しい提案をどんどん出していき、頼られる先輩に成長していきたいです! -